正月太り対策に3つの植物
年末年始、忘年会や新年会、はたまた親族の集まりといつもより飲み食べするこのシーズンに試して欲しいのが、
利尿作用を高めて排出を促進するものや、血糖コントロール、肥満対策を期待できる植物達。
桑の葉(マルベリーリーフ)
日本でも800年前くらいから糖尿病の適応処置として飲用されていた、桑の葉茶。実ではなく、葉を。
桑の葉に含まれる成分が、食後の血糖値上昇を抑制してくれると言われています。
食前や甘いものを食べる前など、血糖値をあげるような食事の前に。
ごぼう(バードック)
ごぼうも立派な薬用植物。食用するのは日本くらいでないかと思いますが、欧米では立派なメディカルハーブの仲間。
南雲先生のおかげで有名に(?)なった、ごぼうにはイヌリンとサポニンが豊富という話。
水溶性食物繊維のイヌリンによって便通が改善し、また利尿作用もあるので老廃物を排泄を促してくれます。むくみ対策にも。
サポニンは油を分解してくれる作用があり、腸内の余分な油を分解してくれることが期待されます。
ブルーベリーリーフ
これも実ではなく葉もとって欲しい植物。
ブルーベリーリーフに含まれる、アントシアニンとポリフェノールには抗肥満効果があると言われています。
ちょっと酸味があって飲みやすいのもありがたい。
もちろんポリフェノールが入っているので抗酸化も期待したいところ。
植物オタク的な世界に興味ある人はこちらの論文を見ると”ブルーベリー”の効能がよくわかるかと思います。
ちなみに、食べに食べている年末に愛用しているのは、こちらの桑の葉茶と南雲先生の写真がすごいこのごぼう茶です。
桑の葉茶を飲み始めてから、糖分高いもの食べた時のカーって血糖が上がっていく感覚が確かに減ったような気がしますが、
そもそも暴飲暴食をしないのが一番なんでしょうけどね。